採集記



◆2010年7月5日 アカムネハナカミキリ!


友人の案内でアカムネハナカミキリ狙いで某有名ポイントへ.


おらにとっては初の場所.
もちろんアカムネハナも採ったことがない.

このポイントへは、このカミキリを目的に、土・日や祭日には全国から10人以上は採りに来るという.


人が多いと…当然ワケマエが減ってしまうので、それを外して月曜日に現地へと向かった.

しかぁ〜っし...それでも現地に着いたらすでに3〜4人の採集者がいた.
そりゃぁ、同じことを考える人がいるだろうから、結局こうなるゎぃなぁ.

(=゚ω゚=;)へ ・・・

来ていた採集者の話によると、なぜか前日は絶不調だったようで…朝から誰も1匹も採れていないとのことだった.


自然の条件というものには勝てないからしゃ〜ないなぁ…と思いながら、きょうはどうだんべ?とプチ期待にハトムネを膨らませながら...
v(^∀^ )☆\(^∀^;)/ ナンノコッチャアッチャコッチャ!

効率をよくするために、親友とは別行動をとることにした.


ところが、一番採れるという場所を念入りに探すも、お目当てのカミキリは見当たらず.
でもチチブニセリンゴカミキリ(カツラカミキリ)が採れた.
ヾ(@~▽~@)ノ ラッキィ!


あまりにムシが少ないので、別の見方で探すことにした.(ムフフフ〜)
そしたら・・・その途端に

やたっ〜〜〜!
1頭めっけ〜〜〜!
しかも、あまり採れないという♀!
└( ゚∀゚)┘└(゚∀゚ )┘└( ゚∀゚)┘



採ってすぐに親友が上から降りてきた.
おらが採ったのをとても喜んでくれた.
連れてきた手前「採れなかったらど〜しよう」と思ってハラハラドキドキしていたそうで.
でも彼はというと…上の方には全然いなかったとのこと.




このあとほかの虫屋さん達はボウズのまま全員この場所をあとにした.
しかぁし、やはり粘りは大切だと痛感.

どうしても♂を採りたくて、あっちうろうろこっちがさごそ.

その後ほんの少しパラッと雨が降って急に気温が上がった!
ムシムシしだした.
こりゃぁムシも動き出すべ!
v(^∀^ )☆\(^∀^; シャレデッカ!?
無視!( ^∀^)/☆( ^∀^)



案の定、条件が好転し…♂を2頭追加出来た!
ヽ(^∀^*)ノ \(*^O^*)/ ヽ(*^∀^)ノ


ものごと、あきらめちゃぁいけないなと、いいおべんきょになった.


親友もアカムネハナカミキリ♂1、♀2を採った.
親友は他にスイーピングで、ヘリグロアオカミキリ、ヒゲナガシラホシカミキリ、セミスジニセリンゴカミキリ、アオバホソハナカミキリを採集.

おらは…昨日から1時間しか寝ていなかったので、スイーピングよりもスリーピング.
v(^∀^ )☆\(^∀^; ナンノコッチャアッチャコッチャ!


あまりに眠くて・・・8.1mの竿でスイーピング(網で樹木の枝葉や花、草などをごそごそして虫を捕る採集法)は相当きついので、ろくにやらなかった.
先客もあちこちスイーピングをやっていたことだし、寝不足のためか両足がつるし...



↓クリックで大きく表示
↑採りたてのため未展足.
写真上の段左から
アカムネハナカミキリ♂♂♀、ヌバタマハナカミキリ
下の段左から
チチブニセリンゴカミキリ、ハネビロハナカミキリ、ナカネアメイロカミキリ♂♂♀

ほかに
ツヤケシハナカミキリ×2、ニンフハナカミキリ×4、ピドニア×2
そのほか
クロボシツツハムシなど雑甲虫少々.






当サイトの写真・データ等の無断転用、複製等を堅くお断り致します
Copyright (C) 2011〜 YASUNORI TSUCHIDA All rithts reserved