採集記


◆2012年3月28日 スギノアカネトラカミキリ?


おスギさんを探しに近くの里山に行った.

ふと見ると、こんなメダケが.
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ハイイロヤハズがいそほ...?
(◎∀◎;) ハッ!
いかんいかん、きょうは目的が違う.
ない後ろ髪を引かれる思いで先に進んだ.
v(^∀^ )☆\(^∀^; ナンノコッチャアッチャコッチャ!

スギカミキリの飛孔のあるヒノキを2本見つけたけれど、どちらも古くって、大木の方なんて皮をめくったらヤモリがいた!
か〜い〜!
ヤモリって手のひらに乗せるとすごく冷たくって気持ちがいいんだょね〜.
・・・とか言っているばやいぢゃなくて...
( ( ( ヽ(; ∩ 。∩)/


スギ・ヒノキ林を抜けて広葉樹が多くなってきた所の道の脇に、根元がフトモモほどの(人によって違うか.あはは)ヒノキが伐採されていた.
葉っぱが緑色で、まだ真新しい.

ふと先の方の切り口に目をやると、いくつかのトラカミキリの食痕!
こ・これってもしかしたら・・・スギノアカネトラ?
先の、腕の太さくらいの方から40cmほど切ると、食痕がひとつしかない.
さらに40cmほど切ると、またいくつかの食痕が出てきた.
4本切ったところで、だんだん太くなってふくらはぎほどになり、食痕もなくなっているからそこでやめにした.

リュックに詰めてみたら・・・ほとんど生木なので...お・重いッ!


この先には他の2本のおスギさんの飛孔がある木があるんだけれど、重すぎて行く気がしなくなっちゃった.
この辺でカンベンしといてやるかぁ.

そして帰路についた.
v(^∀^ )☆\(^∀^; アッポ〜!

↓ヒノキ切り口
↑一番先の方の切り口.食痕がないのでこの先は切らなかった.







↑一番下の切り口.食痕がないのでここでやめた.


スギノアカネトラ、羽脱するまで足かけ三年らしい(?).
そうすると来年?
うまく出てくれると嬉しいんだけれど.


(^∧^)
↑お・ね・が・いの図






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