採集記


◆2012年4月17日 ヒラヤマコブハナカミキリ6頭!


神奈川県某所.
以前から目を付けていたカエデの樹洞、
天気予報で雨が40%という予報だったのがどうも降りそうもない感じなので、さほど遠くない所だし、急遽行ってみた.

パチリ.
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・・・・・

?????

(◎-◎;) ドキッ!!
しょ・触角が見えてる?

(@ _ @;) 土器怒気陶器冬期…
v(^∀^ )☆\(^∀^; ナンノコッチャアッチャコッチャ!

もう、おしり滅裂
v(^∀^ )☆\(^∀^; ナンヂャソラシドレ!

パチリ.

や・やっぱし!

ヂャ・ヂャ〜〜〜ン!

狙って行ったものの…まさか本当にいるとは思わなかった! あはは
(=゚エ゚=;)ゞ (汗;

♂が5頭と♀1頭採れた!
もう1頭、飛孔からのぞいている♀がいて、かなりほじほじしたものの…採れたのは頭だけ...
m(・Θ・;)m ゴメンチャイ!

↑樹洞の木から少し離れた所にいた左の前足がない♂
背中の汚れ(?)から…もしかしたら羽脱後間もない個体?


↑樹洞は、こんな感じ

↑かなりの食痕や木くずが...

↑まだ硬いので整形できず(未展足)


後記:3枚目の写真に注目!・・・?
私の中学時代からの大親友に「市川俊英」というのがいる.
学校の帰りには必ずと言っていいほど一緒に帰り、昆虫採集、鉄棒、空中転回、ダジャレ(半端ないほど言い合った)などでいつも一緒にいた大の親友.
(後に…何十年も経ってから、実は彼とは遠い親戚だったということが判明した)

彼は香川大学の元教授で、
「ウンカ類における基質振動によるコミュニケ−ション」、
「ボクトウガ幼虫の食性」、
「ケブカハチモドキハナアブとヒサマツハチモドキハナアブ(双翅目,ハナアブ科)の成虫の行動」、
「昆虫と植物の相互作用」などを発表している.

ほかの友人によると、ウンカが鳴くというのを発見して世界的に有名になったとか...?
その彼に、このヒラヤマの写真数枚を送ったところ、(このページの3枚目の写真…)洞の中のヒラヤマのすぐ上に「ハチモドキハナアブの仲間」の蛹が映っていると言われた!(ヒラヤマのすぐ上の白くて先が細くなっている個体)


いゃぁ、見る人が見ると違うモノが見えてくるんだなぁ・・・とあらためて深く感心した.






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