採集記


◆2013年2月25日 竹取爺さん竹取らず


v(^∀^ )☆\(^∀^;)/ ナンヂャソラシドレ!

虫仲間の友人に頼まれてブーメ狙いで下田に.

おらは、一昨年に成虫7頭+幼虫20匹(うち3頭成虫に.7匹は2月現在依然幼虫.残りは消えてしまった…謎)採ったので、もう採る気にならなかった.
(詳細は下記の記事参照)

採集記〜
◆2011年12月7日 ブーメ探して竹取爺さん
◆2011年11月25日 ブーメ!
◆2013年2月24日 竹割り爺さん



一昨年採ったポイントを友人に示してまかせた.

タバコほどの細めの竹がいいとか、下が生で上が枯れた竹がいいとかいう話があるけれど、折れた結構古い竹からも出たことがあるし、相当太いのにもいたし…とにかく全然あてにならないので怪しいのは片っ端からチェックした方がいいょ…とアドバイスを残して、おらは新地開拓と珍しいなにかを探すことにした.

で、ほかのポイントに移動しようとしたら、青々とした生の竹に飛孔を見つけた!
こりゃ珍しいかも!


↓クリックで大きく表示 (以下同様)
↑ 青い竹に飛孔!(真ん中少し上の方)

その後何十メートル離れた、メダケが生い茂る場所に移動.
しかし...友人に紹介した(たぶん)アズマネザサのところには古い飛孔がすごくあるのに、メダケのところには全然飛孔がないし、竹を割っても割っても全然食っていない.
しばらくして、やぁっと1頭出た!


↑ ハチジョウウスアヤカミキリ(♀)

見つけたところから数メートルのところに古い飛孔がたくさんあるのを見つけた!
その中に、超・珍しい(?)のを発見!
なんと、一節に二つの飛孔が!

↑ 真ん中の竹!そのほかあちこちに飛孔がたくさん!

こんなこともあるの?
よっくケンカしなかったもんだ.
一体どういう気持ちで日々生活していたんだろ?
隣でガリガリ食べる音がうっせ〜な〜とか、あるいは…仲良くしよッ…って協定を結んでいたとか?
お互い干渉しないように真ん中に仕切りを作っていたとか?
それとも、すでに外界に旅立って行ってしまったあとに産卵したとか...?
あれやこれやどれやと考えてしまう.
ヽ(◎∀○)☆\(^∀^;)/ ナンヂャソラソファミ!

とにかく、あんまり珍しいのでこの節だけ持ち帰った.

この、飛孔がたくさんある付近を集中的にチェックした.
しかし、割れども割れども1匹も出て来ない!
やはり飛べないカミキリだけあって、いる場所もかなり限られているのか...?
それとも、メダケよりアズマネザサの方が好物なのか?…は知るよしもない.
なぜ知るよしもないかは…知るよしもない.
v(^∀^ )☆\(^∀^;)/ ナンノコッチャアッチャコッチャ!


友人は成虫7頭+★1、幼虫2匹+★にしてしまった幼虫1匹の結果で大満足!
一昨年見つけたポイントに絞って大正解だった.

おらの方は...成虫1頭+★にしてしまった幼虫5匹(アズマネザサで4、メダケで1)だった.
採る気がなかったため、かなり雑にやっていたのが原因.
m(_ _;)m ゴメンチャイ!

一昨年に幼虫20匹採った時には全員セーフだったから、いかにぞんざいだったか...
m(・Θ・;)m アラタメテゴメンチャイ!






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