採集記


◆2014年5月12日 めだかのカッコウ


v(^∀^ )☆\(^∀^;)/ ガッコウトチャウンケ?

あしたにつづいた.
ヽ(◎∀○)☆\(^∀^;)/ ドユニホンゴヂャィ!

昨夜、山梨の友人にスギノアカネトラの情報を伝えたところ、採りたいということで朝早めに到着.里山のポイントで午前9時前から花掬いを始めることとなった.

こちらは、ほぼ案内のみに徹して、ほとんど道路脇に座り込んでいた.
(◎∀◎;ゞ

が、コゴメウツギだけは一緒にやらないと花が揺れて反対側の虫が逃げそうなので、彼と同時にスイーピング.(それぐらい幅のあるコゴメウツギ!)

クリックで大きく表示 (以下同様)

↑ みごとなコゴメウツギ

友人と左右に別れて二人とも口径80cmの捕虫網でスイーピング.
そしたら...
やったぁ!
リベンジぢゃぁ〜〜〜ッ!
メダカが入った!!
しかも二人ともに入った.
そして二人同時に毒瓶のメダカを見た.

友人「えらい でかいタイワンメダカやなぁ...」(←土佐弁.「けっこう大きい・・・」みたいな意.
私 「カッコウメダカぢゃん!」

だから昨日の記事の「まぎれもなく」というのは「まぎれもあった」のだ!
ヽ(●∀○)☆\(^∀^;)/ ジマンゲニイウナッツ〜ノッ!
(・Θ・;)ゞ
イヤハヤメンボクナイ


↑ カッコウメダカカミキリ (自宅にて撮影)
クロロホルム使用のため、
まだ固くて展足出来ず.


「神奈川県昆虫誌」を見て知ったのだけれど、神奈川では「この仲間では(カッコウメダカカミキリが)最も多い種である」と書かれている.


カッコウメダカカミキリと言えば…私は全然覚えていなくて、以下は友人の話…
高知県での中・高校生の時代に、彼とフジの蔓を持ち帰ったところ、私の方にだけカッコウメダカが出て、彼は・・・「ものすごく悔しかった」のだそうな.

私は12才から21才頃まで採集をしていて、その後62才になるまで全くやめていたため、カミキリのランキングや情報は、もっぱら京浜昆虫同好会編「新しい昆虫採集地案内III」でしか知らない.
だからカッコウメダカは「少ない」ものと記憶していた.
「稀」なトワダムモンメダカはニガキとアブラチャンから、やはり「稀」なタカオメダカはブナから、やや少ないという(神奈川では稀らしい)タイワンメダカはカラスザンショウと小田原城址公園の灯りで得ている.
が、カッコウメダカは虫再開後採っていなかった.
それが神奈川では多いと知ってちょっと驚いた.(アケビから割り出せるって!)
まぁ昔からすれば、カミキリのホストや生態がかなりわかってきているので、当然以前のランキングとは変わっていると思う.

友人は中・高校生時代から今まで50年以上も採集を止めることなく続けている.
それでもカッコウメダカは本州に引っ越してから今までに、たったの(?)4頭しか採っていないとの話.
彼曰く、「神奈川では多いのかも知らんけんど、ほかの所では少ないよ!」(←土佐弁)


いずれにしても、以前採っていたことを全然覚えてないけれど、再度巡り会えて嬉しい!
v(^∀^ )☆\(^∀^;)/ ナンノコッチャアッチャコッチャ!


きょうの結果
友人:帰宅後数えたところ、スギノアカネトラが45頭、カッコウメダカが4頭だったとのこと.(彼は2ヶ所のミズキとあちこちのコゴメウツギを行ったり来たりと、かなりぐゎむばっていた!)
私 :カッコウメダカ×1.いくつか網に入ったスギノアカネトラは友人に贈呈し、黒いタイプのみ3頭持ち帰った.


ヽ(^Θ^)/ めでたしめでたし! 






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