採集記


↑定規のサイズを合わせて並べてみました…ヨコヤマ3兄弟!(?)


◆2014年8月4日 ヨコヤマヒゲナガカミキリ 2014!


だいぶごぶでした.
(・Θ・;)ゞ

2ヶ所ほど山に行ったものの大した成果がなかったのと、そのあと、かなりひどい腰の痛みが続いたために山どころか、灯り巡りも控えて家でじ〜っと…ひたすら、主にCSの韓流ドラマを観てはHDDからUSB-HDDにコピったり、CMを抜いてディスクに焼いたりで明け暮れておりまいた. (注:「おりまいた」は土佐弁.「おりました」の意)
( ( ( ヽ(; ∩ 。∩)/ あはは

なにせ毎日7〜8本以上のドラマを録っているもんで、忙しいのなんのって!
韓国のドラマはCM抜きで中身が67分もあるのが多く、観るのを1日でも抜くと、もうたまりませんッ! ・・・溜まる一方だけど.
v(^∀^ )☆\(^∀^;)/ ナンノコッチャアッチャコッチャ!!

そんなワケで...
ヽ(◎∀○)☆\(^∀^;)/ ドンナワケヂャイッ!

腰の痛みが多少薄らいだので、今年のヨコヤマさんは在宅かな?…と思って訪問した.
いつも行く時間よりも1時間早く着くように出かけた.
過去、行く度に、着いてからと夜が明けてから帰る前との2回、けっこう時間をかけてルッキングを試みていた.
しかぁ〜っしッ!
「ルッキングでけっこう採れる」と聞いているのに…ルッキングでは、ただの一度もヨコヤマさんにお目に掛かったことがない.
よっぽど探し方が悪いのか縁がないのか運が悪いのか顔が悪いのか...
v(^∀^ )☆\(^∀^;)/ アッポ〜!
(◎Θ◎;)ゞ

それとも昼間狙いの人たちがすでに採ってしまったのか...
もっとも、広範囲にルッキングしていないので、巡り会う確率も低いのかもしれない.

まぁ、なにゎともあれ、いつもの所を探索開始.
・・・・・と、早速カミキリが!
クリックで大きく表示 (以下同様)

↑ みごとな保護色!


↑ ヒゲナガゴマフカミキリ.
22mmと大きくて美麗!


イヌブナ2本目のチェックでヒゲナガゴマフがいたので、きょうは何となくいい感じ?
このあとウスバカミキリを3頭目撃.
そして、ここら辺のポイントでイヌブナがあと2本という時!
アッ! ( °0 °) ← 眼が点、口が丸の図
v(^∀^ )☆\(^∀^;)/ ナンヂャソラシドレ!
(◎∀◎;)
 ↑ ↓ ヂヮヂヮッと喜びが広がるの図
ヽ(^Θ^)/
━━━ヽ(゚∀゚ ;)ノ━━━
  ↑ キタ〜ッ、ミナミヒガシニシ〜ッ!…の図
ヽ(●∀○)☆\(^∀^;)/ ダカラ、ナンヂャソラシドレミファッ!


ヂャ・ヂャ・ヂャ・ヂャ〜〜〜ッンッ!

↑ アップで!(トリミング)

あぁ、つひに、つひにルッキングで巡り会えた!
探し方が悪かったワケぢゃぁなかった...(とぞおもひける)
今までは、ただいなかっただけだった...(とぞおもひけられる)
(°−°)☆\(・−・; ドユコト?

当たり前だけど...ひたすら根気よく探すというのが大切なんだ...
(ノд・。) ← 静かに感動しているの図


このあとブナの倒木にコバネカミキリがいた!


↑ コバネカミキリ自宅撮影.(未展足)
生体を持ち帰ったけれど、動き廻り過ぎたのか…
早くに★個体になっていた.

コバネカミキリは昔たくさん採っていたけれど、虫採りを再開してからは初!
\(=∩_∩=)/

このあと元の場所に戻った.
で、
念のために最初にヒゲナガゴマフのいたイヌブナを覗いてみると・・・
ヽ(☆∀◎;)/ ウッヒョォ〜〜〜ッ!

ぬ・ぬゎんとッ、最初に見た…ほんの40分前には誰もいなかったのに、いまは・・・ヨコヤマさんがいらっしゃるぢゃぁ、あ〜りませんかッ!


↑ さっきいなかったのに!
ズーム・イン!



↑ 同・アップ!(トリミング)
大きい♀で、少し擦れている.野外の勲章!

初めてルッキングで採れて、しかも2頭も!
こりゃぁ、もう帰ってもいいくらい!
でもせっかく来たのだから、どうせならナイターでの♂も狙いたい.

日が暮れ始めると、来るヮ来るヮ・・・虫屋さんが!
ざっと20人ほど?

ところが!
風が強く吹き始めた!
いつも前もって天気予報を聞いて、ワリといい日を選んで山行きをする.
だから、そうそう悪天候に会うことは少ない.
なのに...この強風は何? ハンパない!
思わず携帯で天気予報を聞いたところ、ナント、強風注意報だって...
朝の予報ぢゃぁそんただこと言ってなかったのにぃ...
(((o(`・∧・´)o))) プンプンビョウビョウ!
・・・なんて怒ってもしょ〜がないよね、自然のもんだから.

しかし、虫採りでこんなに吹かれたのは初めてかも.

結局ヨコヤマさん狙いの人やミヤマクワガタ狙いの人たちは撃沈.
60mmほどのミヤマクワガタを顔見知りのクワガタ屋さんが採っていたけど、あとは小粒のがちらほら程度.ヨコヤマさんは…たぶんこの日は0だと思われる.
ホント、日暮れ前に採れてよかったぁ!
ε- (´。`*)ゞ ← 思わずホッとしているの図

ライトトラップも外灯も惨憺たる結果だったけれど、風が強かった分、歩き回らなかったので、15才の中三のK君とたくさん話が出来てとても楽しかった!
若さ・バイタリティー溢れる爽やかな好少年で、おらもその年令の頃には土佐の高知の山を駆け巡っていたなぁ・・・と、感慨深く想い出を思い出していた.



↑ 1頭目のヨコヤマヒゲナガカミキリ♀.(自宅撮影)


↑ 同個体.
割りとスリムな♀.



↑ 同じく.
ちぃっとも静止してくれないので
葉っぱを入れたり枝を入れたりしてみた...
しかし、動き廻るヮブンブンするヮで…こりゃしょうめったがちがう!
(注:「こりゃしょうめったがちがう」は土佐弁.
「これは本当にまいったょ」みたいな意)



↑ 2頭目のヨコヤマヒゲナガ♀.
でっぷりしていて(写真では判らないけど)けっこう大きい.



↑ 同個体.

ほかに、ここでは珍しいかと思われる(?)コカブトがいた!


↑ コカブト♀.(生体)


↑ 同個体.


↑ 同じく.

このほか、セミスジコブヒゲ♀、ニセビロウド♀、カタジロゴマフ、キマダラ♀(捕獲せず)、ノコギリ×2(捕獲せず)、ウスバ多数目撃、ゴマダラ目撃(以上カミキリ)、エサキオサムシ、オオツヤハダコメツキ、ツツゾウムシ(?)、ノコギリクワガタ♂(捕獲せず)などなど.




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