採集記


◆2014年10月9日 コブ採り爺さん


山梨の友人と、この時期恒例の(?)コブ叩きに!
場所は山梨県某所.
採集を再開して、コブ叩きは2010年の秋から友人の案内で行っている.
しかし、タニグチ以外は…姿を見ればいい方…な程、採集が難しくなってきているみたい.
以前は、ここで10も20も採れていた、という場所でヌルだったり...
激減してしまったのか、はたまた民族の大移動をしてしまったのかは知るよしもない.
なぜ知るよしもないかは…知るよしもない.
v(^∀^ )☆\(^∀^;)/ ウルセイヤツラカ?

ま、ギャグはともかく、本当にポツポツとしか採れない.
いるところには沢山いるのだろうけれど...
v(;O; )☆\(^∀^;)/ アリャコ~ラ、ソラソ~ダ!

最初のポイントに着くと、なんと、先客がいた.
こりゃあかん…と、場所を移動.

すぐに友人がセダカの♀をゲットした.
おらは…落ちてくるのは定番の(?)ハサミムシやカメムシ、ハネカクシに蜘蛛等々...

叩くところ(葉っぱの付いた枯れ枝)が少ないので、あちこち、高い所も叩いてみた...ら...
クリックで大きく表示 (以下同様)

アップにすると...


↑ 写真まん中の枯れ葉.

上から下に2回軽く叩いてみたけれど反応がない.
も一度、今度は向こう側から手前に軽く叩いたところ、ネットの端っこすれすれのところに・・・

ポタッと!

━━━ヽ(゚∀゚ ;)ノ━━━ キタ~、ミナミ~、ヒガシニシ~!
v(^∀^ )☆\(^∀^;)/ ナンノコッチャアッチャコッチャ!

いゃぁ、危ないところだった.
なにしろ枯れ葉付き枯れ枝が地面から180cmほどの高さのところに引っ掛かっていて、しかも斜面だったので無理な体勢を強いられてやりづらかったし、コブが落ちた時も身体がゆらっとしてヒヤヒヤものだった.


↑ フジコブヤハズカミキリ.
(ビーティング・ネットの真ん中に置きなおして撮影)

つづいて...


アップにすると...


↑ 真ん中上部の枯れ葉.

ネットの外に飛び出さないように、軽く、そっと、ポンと叩いてみたら...

ポタッ.

━━━ヽ(゚∀゚ ;)ノ━━━ キタ~ (以下略)
ヽ(◎∀○)☆\(^∀^;)/ ナンヂャソラシドレ!


↑ 同じくフジコブヤハズカミキリ.
かなりの小型.


↑ 同・個体をアップで撮影.

残念ながら、このあと追加ならず.
もう1ヶ所、1~2頭はいるんぢゃないかッ!?・・・と思われる位の優良物件の枯れ枝があったけれど、さらに超・急斜面だったために断念...残念.
v(;O; )☆\(^∀^;)/ ナンノコッチャアッチャコッチャ!

ま、ふたつ採れたからえぇとしょ!
ヽ(^Θ^)/

友人は、セダカコブヤハズカミキリの♀×1とフジコブヤハズ♂×2で終了.
(彼は数十年採集を続けていてこれらの種を、い~っぱい採っているのでプレゼントしてくれた)



↑ 1頭目のフジコブヤハズカミキリ.(自宅撮影)


↑ 同・固体を別角度で.


↑ 2頭目のフジコブヤハズ.(自宅撮影)


↑ 同じく2頭目の固体.


↑ 並べて撮影.(自宅撮影、未展足)

定規を横に置くのをす~っかり忘れていた.
(・Θ・;)ゞ
左側が体長15mm、右が11mm.






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