採集記


◆2016年3月31日 スギカミキリ 2016(2)…7頭!


スギカミキリの♀をいくらも採っていないので(たしか2頭ぐらい(?))、もう少し欲しいと思って、小田原の里山へ再度やって来た.

懐中電灯で杉の樹皮裏を照らしながら、丁寧に、念入りに探した.
んがぁ~~~、1匹も見つからない.
ここにはスギカミキリの被害を受けている杉の木が2本しかないので、チェックはすぐに終わってしまった.
うぅ~ん...先日と違って、新しい飛孔がいくつもあるのに...

クリックで大きく表示 (以下同様)

↑ 確実に今年の飛孔!


↑ あそこにも!


↑ ここにも!


↑ そこにも!


いったい...


何頭...


今年...


羽脱したのやら...


これらの脱出孔は、みんな目の高さ辺りから下.


などと羽脱孔ばかり撮っていてもしょ~がないよねぇ.
しかし、こんなに出ているのに全然見つからないなんて!
よぉっぽどおらの見方が悪いのか、目が悪いのか...

・・・・・

顔が悪いのは知っていたけど...
v(^∀^ )☆\(^∀^;)/ ジギャクネタデッカ~!
( ( ( ヽ(; ∩ 。∩)/

ょお~ッし!
こ~なったらキンチョ~するものを...

そしたら...

↑ 出て来た! しかし...♂...
でも、紋無しのは前に採ったことがあるけれど
2つ紋タイプは初めてなので嬉しい!
(落下したら見つけにくいので、
すぐに金魚網ネットへ入れたところを撮影したもの)

さらに...

↑ やたッ! 欲しかった♀!
しかも、4つ紋が綺麗!

つぎからつぎへと...

↑ ♂.


↑ 少し色の薄いタイプの♀!


↑ 枯れ葉の中に触角が!
(これは今回1番大きい♀だった)


↑ 杉の木すぐ傍のブロックに♂!


↑もう1頭♀が!

結局、♂×3、♀×4の計7頭もゲット!

樹皮裏にいた(?)のを見つけられなかったのは悔しいけれど、それだけでなく、どうやら落ちた枯れ葉・枯れ枝にも潜んでいたのもあると思われる.
もしそうだとすると、ルッキングは厳しいよねぇ...

ほかの虫に迷惑になることだし、キンチョ~するものに頼ってばかりいないで、敷いた白布の上で落ちた枯れ葉・枯れ枝を、叩いてみるのもいいかも?・・・と、ひとつ勉強した.






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