◆2017年4月8日
スギカミキリについての考察
以下は、これまでの自分の2009年からの経験の中での考えです.
v(^∀^ )☆\(^∀^; 「の」ガオオイッツ~のッ!
( ( ( ヽ(;。__。)/
当然ながらこれだけということではなく、あくまでも今までの…とりあえずのまとめということでご了承ください!
ご存じの方は、「当たり前ぢゃん!」と笑ってください!
環境・条件
スギカミキリを...
◆発見していないのは:
・スギまたはヒノキまたは両方混在する林の中.
◆見つけたのは:
・ぽつんと1本だけあるスギまたはヒノキか、複数あっても間が離れている木.
・しかも、風通しがよく、日当たりもよい場所.
概してこのような環境・条件を好むのではと思う.
参考までに先日採集したポイントの全体図.
↓
クリックで大きく表示 (以下同様)
↑ 5本だけある場所.そのうち4本もの木が被害に.
↑ これは全然別の里山.
(右の木のまん中の黒いのはスギカミキリ)
ここも木と木の間が1mかそれ以上離れている.
◆潜む場所
・新しい飛孔があると大抵…というか必ずと言っていいほど、その木のどこかに隠れている.
・隠れている(?)のは樹皮下とは限らないかも.
↑ 二股の落ち葉の中とか.
↑ 同じところを別角度から撮影.
↑ このように落ち葉が溜まっているところも要注意!
◆採集方法
・上記の条件のもと、少し浮いた樹皮下を懐中電灯で照らし丁寧に探す.
(当然、みんなすでにやっていることだと思う)
・白布の上に落ち葉をごっそりと置く.二股のところに溜まった落ち葉も同様.
(しかし最初から下記をする方が手っ取り早い!)
・最終手段として、(心の中でごめんなさいと謝りながら)少しきんちょ~する.
あんまりやりたくないことだけれど、効果は絶大.
・トラップ(木に布や厚手の紙などを巻き付けて「樹皮下の隙間」を演出する)…これを一番最初に林の中にかけてしまい、ま~ったくのヌル経験をしたので、以来試していない.
以上ご参考までに、自分用覚え書きを紹介させていただきました.
当サイトの写真・データ等の無断転用、複製等を堅くお断り致します
Copyright (C) 2011~ YASUNORI TSUCHIDA All rithts reserved