ミヤマくんたち (ミヤマクワガタ)

飼育観察記



◆2011年10月4日 ミヤマくん(ミヤマクワガタ)

今年の8月4日に
東京都某所で取ってきた65mm位(?…なかなかちゃんと計らせてくれない.あはは)の
ミヤマクワガタの♂と、
同じく8月16日に神奈川県の某・低山で採った、も少し小さいミヤマの♂が、二匹とも、
いまだにすこぶる元気!

低山のミヤマくんはベーツヒラタカミキリ狙いで、およそ160mほどの里山でのライト・トラップに
午後10時少し前に飛来してきたもの.

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↑ライト・トラップ表側・360ルーメンのランタン.


↑ライト・トラップ裏側・白布より高い位置280ルーメンのランタンをセット.


↑ミヤマくん飛来!


ミヤマクワガタは、概して短命と言われていて、クワガタをやっている友人の話だと…夏の野外の成虫で、大体2〜3週間の命だと言っている.もちろん個体差はあるだろうけど.
ネットでの情報だと、飼い方次第で割合に長生きできるのもいるみたい.
それでも7〜8ヶ月だけど...(現在うちのは2ヶ月くらい経過)


ミヤマやノコギリクワガタは、その体型からか(?)、マット(…主に広葉樹の朽ち木を細かく粉砕したもの.クワガタやカブトの産卵用、幼虫の飼育用、成虫の飼育用などがある)などに潜れないみたいで、樹上での生活をしているから冬を越せないのでは?・・・と想像しちゃう.
今うちにいるオオクワ、コクワ、アカアシクワガタなどは、すぐにマットに潜ってしまう.彼らはみんな何年も生きられる長命のクワガタ.



↑だんだん寒くなってきているので、温度が低くなりすぎないように発泡スチロールに入れて管理しようと思い、右のと同じサイズのタッパーに入れ替えたところ、フタにオモリを乗せていたのに…難なく脱走をしてしまった.
幸いに(?)階段でひっくり返ってもがいていたのを発見!
結局左側の元のケースに戻した.



↑なんか...隙間に入りこんで、後ろの木に寄りかかってくつろいでいる(?)大きい方のミヤマくん.かーいー.



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