オオクワの親分さんたち

飼育観察記



◆2013年5月7日 オオクワ 72.5mmオーバー!(ブリード)


昨年セッティング後の幼虫が無事に羽化!
親は、68mmの山梨産ワイルド(野外で採集)♂と友人からの山梨産♀でのf2.

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↑ オオクワガタ♂

大腮が太く、からだの横幅もあり、お尻がきゅっとしまっていてとてもかっこいいと思う!
オオクワ専門の友人の話では、元の親がワイルドで、しかも形が非常にいいからバランスがいいんだとか.

サイズを測ろうとするんだけれど、ちぃっともじっとしてくださらない!
(・Θ・;)ゞ

その友人によると...「パッと見は75mmだけど…72.5mmかなぁ...?」.
オオクワを始めてから2年目(羽化は昨年から2回目)にしては上等だと誉められた!

野外で採ったものは、すぐに擬死をする.
足も触角も縮めてじっとして動かなくなるので計測しやすいんだけどなぁ...

↑ 68mmの山梨産ワイルド♂.これ生きている時の写真!

ご存じの通り、カミキリやほかの甲虫類もそうだけれど、たいてい死んだ真似をする.
親友の博士が「彼ら(虫)は擬死が最大の防御だと思っているんやろ」と言っていた.

そのため、採集したオオクワが果たして本当の天然ものなのかブリードものなのかを見極めるのに、この擬死をするかどうかがひとつのポイントになるんだって?

↑ 展足中の同68mm.




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