◆2014年12月20日 クロシオヨコヤマトラカミキリ…狙い


クロシオヨコヤマトラ狙いで下田某所へ.

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↑ 横道へ入って少し来たところ.

↑ もう少し進んでみた.しかしオオバヤシャブシが見つからない.

この日の降水確率の予報は午前:70%、午後:90%.
午前10時を過ぎてまだ時々ポツポツというほどだったけれど、いつ降り出してもおかしくない空模様.
そこで、もうこれ以上先へ行くのはやめて、入口にあったオオバヤシャブシのところまで戻った.
最初なかなか見つからなかった細い枝(一年枝).でもしばらくすると、目が慣れてきたのか肥えてきたのか、だんだんと発見できるようになった.
何本か拾ったので(今回は高枝切りばさみや枝採り用自作アイテムも持参してあるけど、雨を予想して早く終わらせるべく、落ち枝のみと決めた)、この場所に来る途中にオオバヤシャブシがありそうな所へ移動.
案の定、そこにはオオバヤシャブシが!
落ち枝もけっこうある.
枝を折って食痕のあるものをビニール袋へ.
私は基本、現地で削らないことにしている.時間がもったいないから.
(・Θ・;)ゞ


↑ 折ったところに前蛹か蛹の姿が!(以下自宅撮影)
削って全容を見ればなんなのか確認出来るかも知れないけれど、このまま枯れ葉で包んでビニール・テープで巻いて袋へ入れた.
なにになるかは、出てからのオタノシミ.


↑ ほかの小枝.


↑ ほかの小枝.


↑ これは一年枝ではないだろうけどお持ち帰り.
虫にも色んな正確の持ち主…持ち虫か(ひとり笑)、がいるだろうから、あの有名な(?)切断痕も含めて、定説から外れる可能性もあるかも知れないし、太めの枝にだって産卵することもあるかも...と考えて、念のためにお持ち帰り.


↑ 別角度.


↑ ほかの小枝.

お昼を過ぎ、見えるところはあらかた確認したのでほかの場所へ行くことにした.


↑ 最初の場所での収穫.
茶色で太めのオオバヤシャブシではない枝は樹種不明で、ちょっと変わったカミキリの食痕があったのでお持ち帰り.

大移動をしてのポイントは、実は何度も通ったところで、オオバヤシャブシがどこに何本あるか把握している場所.
しかし、今までクロシオヨコヤマトラくんが現れたことがない.
(ノд・。) シクシクサンジュロクサンジュロク!
v(^∀^ )☆\(^∀^;)/ ナンノコッチャアッチャコッチャ!

せっかく下田まで来たのだから、一応チェックだけしようと思って...
着いてほどなく、土砂降りに近い雨が落ちてきた!
さすが降水確率90%!
雨天覚悟の上の材採なので、持って来たポンチョを着て落ち枝を探す.
ここでもいい雰囲気の小枝が何本かあった.


↑ 大移動後のオオバヤシャブシ小枝.

さてさて...
あとは羽脱を待つばかり...

(o_ _)o ← ど~かひとつ…と、ひたすらお願いしてるの図.






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