小学6年までは、それはもうまぢめ過ぎる位まぢめな優等生でした.
ヽ(◎∀○)☆\(^∀^;)/ ジブンデUカァ!?
授業中は一言も口を開かずに、ただひたすらにセンセの顔を凝視して、授業に集中しておりました.
そんなだからいつもセンセに誉められ、成績も優秀で、学級委員ばかりやっとりました.
・・・・・あぁ、それが…つひに崩れてしまったのでした.
忘れもしない、6年生で席替えになったときに、おらの左隣りに「ナッサン」というあだ名の、色の黒い
男の子が座ることになったのでした.
それだけなら今までと何ら変わることもなく、優秀な生徒であり続けたと思われ、将来も有望な人物に
育ったことと思われたと思うのですが...
v(^∀^ )☆\(^∀^; ドユニホンゴヂャィ!
それが、あのようにして崩れようとは知るよしもなかったのでした.
なぜ知るよしもなかったのか...知るよしもありません.
ヽ(@_@ )☆\(^∀^;)/ ウルセイヤツラカ?
ある授業の時、左の目の端に何か違和感を感じました.
なんだか動いている!
気になって左側を向いて、「ナッサン」に...
「それなんぜ?」(土佐の高知ですだ)
あぁ、つひに授業中に口を聞いてしまったのでした!
おらの人生が、新しい、未知の世界の扉が開かれた瞬間でした.
「ルイスオオゴミムシ.わりと少ない虫ぜぇ」
あぁ...この一言が、おらのマニアックな精神を、寝ていた子を揺さぶり起こしてしまったのでした!
「今度、採りに連れていてくれるかぇ?」
かくして、一人の虫屋が誕生してしまったのでありました!